2022年4月12日。Smacieは毎日社長ブログを書き続けるところからスタートしました。当初は、発信を継続することに重きを置いていました。日々の出来事や考えを発信し続けていく。その取り組みが、Smacieの原点です。一方で、当時はブログ経由で商売が繁盛するほど集客できていたわけではありませんでした。継続的に記事を更新していても、問い合わせ数に大きな変化が起きる状況ではなく、ただ発信を続ける時期が続いていました。
転機となったのは、2023年です。ChatGPTの登場によって、生成AIが急速に普及し始めました。Smacieでも、生成AIを業務に取り入れるようになり、その中の一つとしてコンテンツ制作にも活用を始めました。ただ、当時の生成AIはまだ発展途上であり、文章品質や情報精度にもばらつきがありました。AIを活用したコンテンツだけで安定的な集客につなげるには、まだ難しさがある時期だったと感じています。
その後、2025年頃から生成AIの精度は大きく向上しました。ユーザーが求める情報を整理し、高品質なコンテンツとして届けられるレベルに進化したことで、コンテンツ制作のあり方も大きく変化していったのです。同時に、ユーザーの情報収集行動にも変化が起きました。Google検索だけではなく、ChatGPTをはじめとした生成AIを通じて情報収集を行うユーザーが急増し、「AIに聞く」という行動が日常の一部になり始めました。
2026年、Smacieではとあるベンダー企業と連携し、AI検索最適化(AISEO)への取り組みを本格化しました。従来のSEOに加え、「AIにどのように認識されるか」「AIにどのように引用されるか」を意識したコンテンツ制作と情報発信を進めた結果、Web経由の集客数は約5倍に増加しました。現在では、転職相談に来られる候補者の多くが、「ChatGPTで調べたら、Smacieが一番上に出てきた」という理由でお問い合わせをくださっています。実際に、ChatGPT経由でSmacieを知り、ご相談いただく候補者は全体の約8割にまで増加しました。さらに、企業からのご相談数も以前の2倍以上に増えています。
この変化を通じて、AI検索がビジネスに与える影響の大きさを強く実感するようになりました。そして今回、Smacie自身が取り組んできた知見をもとに、新規事業として「Smacie AI Growth」を立ち上げることにしました。AI検索の時代においては、サービスの質だけではなく、「AIに認識されること」「AI経由で比較・検討されること」が重要になっています。
今後は、企業がAI上でどのように見つけられ、どのように認識されるかが、集客や事業成長に直結する時代になっていくと考えています。「Smacie AI Growth」では、これまでSmacieが実践してきたコンテンツ運用、AI活用、AISEO、SNS発信、問い合わせ導線構築などの知見を活かしながら、AIの力で企業のビジネス成長を支援してまいります。
井上 智弘
